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ミヤシタ興産のよもやま話~第10回~

皆さんこんにちは!

 

長野県千曲市を拠点に外構工事一式・コンクリート解体を行っている

ミヤシタ興産株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

外構工事の未来──環境・機能・デザインが融合する次世代の住まいづくりへ

 

 

 

前回に引き続き、今回は「外構工事の未来」についてお話しします。

私たちの暮らしを取り巻く環境は、気候変動・災害・高齢化・多様な家族構成…など大きく変わりつつあります。
それに伴って、外構工事も「装飾」から「環境と暮らしを守る設備」へと進化していく時代に入っています。


◆ 脱炭素・SDGsを支える外構設計

 

国や自治体では、カーボンニュートラルやSDGsの観点から、住宅まわりにも環境対策を求める動きが加速しています。

外構でもその影響は明確に現れており、

  • 透水性舗装や雨水浸透ますの設置

  • 建物の周囲を緑化するビオトープ提案

  • 日差し・風通しを意識した植栽と塀の設計

 

など、エコロジカルな要素を取り込んだ設計が標準化しつつあります。


◆ テクノロジーと融合する外構設備

 

近年では、エクステリアにもスマート化の波が訪れています。

✅ スマート照明

太陽光パネル+人感センサーで、省エネかつ安心な夜間照明を実現。

✅ 自動潅水システム

センサーで土壌の水分量を感知し、必要なときだけ最適な水を供給。手間なく植栽管理が可能に。

✅ アプリ連携の門扉・インターホン

外構設備とスマホを連携させることで、防犯・来客対応・外出先管理も一括可能。

これらはすでに高齢者住宅やスマートシティ開発で導入が進んでおり、将来的には一般住宅にも普及が見込まれます。


◆ 「高機能かつ美しい」外構の再定義

 

これまでの外構は「家の外観をよくする」ものでしたが、今後は機能性・環境性・防災性・美観の全てを備えた設計が求められます。

例えば:

  • 地震・洪水を考慮した構造ブロックの使用

  • 日差しを遮るグリーンカーテン+オーニング

  • ドローン撮影による立体パース提案と施工シミュレーション

 

見た目のよさだけでなく、快適性・安心感・持続性をトータルで提供する外構づくりが、これからの主流です。


◆ 人にも環境にも優しい“やさしい外構”を目指して

 

未来の外構工事には、以下のような価値が必要です:

  • 高齢者や子どもが安全に暮らせる設計(バリアフリー対応、滑りにくい舗装など)

  • 自然を取り込み、癒しを与える設計(四季の植物、音、光の演出)

  • 管理が簡単で、ランニングコストも抑えられる工夫(長寿命素材、自動化設備など)

 

こうした要素が融合することで、“外構が生活の質を高める空間”へと進化します。


◆ まとめ:未来の外構工事は「暮らしの一部」になる

 

外構工事の未来は、単なる“境界づくり”から“暮らしを支える機能空間”への転換です。
そしてそれは、環境にも人にも優しい社会づくりに貢献する重要な技術分野でもあります。

お客様の希望に応えることはもちろん、その先の未来まで見据えた提案ができる施工業者こそ、これからの時代に選ばれる存在になるのです。

次回もお楽しみに!

 

 

 

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長野県千曲市を拠点に外構工事一式・コンクリート解体を行っております。

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