-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年7月 日 月 火 水 木 金 土 « 6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

皆さんこんにちは!
長野県千曲市を拠点に外構工事一式・コンクリート解体を行っている
ミヤシタ興産株式会社、更新担当の富山です。
目次
前回に引き続き、今回は「外構工事の未来」についてお話しします。
私たちの暮らしを取り巻く環境は、気候変動・災害・高齢化・多様な家族構成…など大きく変わりつつあります。
それに伴って、外構工事も「装飾」から「環境と暮らしを守る設備」へと進化していく時代に入っています。
国や自治体では、カーボンニュートラルやSDGsの観点から、住宅まわりにも環境対策を求める動きが加速しています。
外構でもその影響は明確に現れており、
透水性舗装や雨水浸透ますの設置
建物の周囲を緑化するビオトープ提案
日差し・風通しを意識した植栽と塀の設計
など、エコロジカルな要素を取り込んだ設計が標準化しつつあります。
近年では、エクステリアにもスマート化の波が訪れています。
太陽光パネル+人感センサーで、省エネかつ安心な夜間照明を実現。
センサーで土壌の水分量を感知し、必要なときだけ最適な水を供給。手間なく植栽管理が可能に。
外構設備とスマホを連携させることで、防犯・来客対応・外出先管理も一括可能。
これらはすでに高齢者住宅やスマートシティ開発で導入が進んでおり、将来的には一般住宅にも普及が見込まれます。
これまでの外構は「家の外観をよくする」ものでしたが、今後は機能性・環境性・防災性・美観の全てを備えた設計が求められます。
例えば:
地震・洪水を考慮した構造ブロックの使用
日差しを遮るグリーンカーテン+オーニング
ドローン撮影による立体パース提案と施工シミュレーション
見た目のよさだけでなく、快適性・安心感・持続性をトータルで提供する外構づくりが、これからの主流です。
未来の外構工事には、以下のような価値が必要です:
高齢者や子どもが安全に暮らせる設計(バリアフリー対応、滑りにくい舗装など)
自然を取り込み、癒しを与える設計(四季の植物、音、光の演出)
こうした要素が融合することで、“外構が生活の質を高める空間”へと進化します。
外構工事の未来は、単なる“境界づくり”から“暮らしを支える機能空間”への転換です。
そしてそれは、環境にも人にも優しい社会づくりに貢献する重要な技術分野でもあります。
お客様の希望に応えることはもちろん、その先の未来まで見据えた提案ができる施工業者こそ、これからの時代に選ばれる存在になるのです。
次回もお楽しみに!
ミヤシタ興産株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
長野県千曲市を拠点に外構工事一式・コンクリート解体を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!