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ミヤシタ興産のよもやま話~第17回~

皆さんこんにちは!

 

長野県千曲市を拠点に外構工事一式・コンクリート解体を行っている

ミヤシタ興産株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

ウッドデッキ・テラス工事

~暮らしに「外のくつろぎ空間」をプラス~

最近では、家づくりの中で「屋外の居心地」への関心が高まっています。
その代表的な存在がウッドデッキやテラスです。

リビングと庭をつなぐ場所として、
また、家族が自然と触れ合う憩いの場として人気の高いウッドデッキ。
今回は、木材・樹脂の違いから設置方法、メンテナンスのポイントまで、詳しくご紹介します。


ウッドデッキの素材には2タイプある

 

ウッドデッキと一口に言っても、実は**「天然木デッキ」と「人工樹脂デッキ」**の2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、用途や好みによって選び方が変わります。


天然木デッキ

 

天然木の魅力は、何といっても木ならではのぬくもりと風合い
季節によって表情が変わり、時間とともに“味”が出るのが特徴です。

代表的な木材には、

  • ウリン(アイアンウッド):高耐久で腐りにくい

  • イペ・セランガンバツ:強度が高く、重厚感のある質感

  • レッドシダー・ヒノキ:柔らかく香りが良い

などがあり、用途やデザインに合わせて選ばれます。

ただし、天然木は定期的な塗装・メンテナンスが必要
風雨や紫外線で劣化するため、1~2年に一度の防腐塗料の塗り直しがおすすめです。


樹脂(人工木)デッキ

 

近年主流になっているのが、樹脂と木粉を混ぜた人工木デッキです。
見た目は天然木に近いですが、耐久性が高く、色あせや腐食に強いのが特徴。

✔ メリット

  • メンテナンスがほとんど不要

  • シロアリやカビの心配が少ない

  • 均一な色でデザイン性が高い

 

✔ デメリット

  • 夏場は日光で熱くなりやすい

  • 木の香りや経年変化を楽しめない

見た目のリアルさも年々向上しており、
「デザイン重視+メンテナンスを楽にしたい」という方に人気です。


設置方法と施工の流れ

 

ウッドデッキ工事は、下地の準備が最も重要です。
地面の水平を整え、湿気やシロアリ対策を行ってから土台を設置します。

工事の一般的な流れ

1️⃣ 現地調査・設計
→ 庭の勾配や建物の基礎を確認し、形状や素材を決定。

2️⃣ 基礎づくり
→ コンクリートブロックまたは束石を設置し、デッキを支える基礎を安定させます。

3️⃣ 骨組み(根太・大引き)施工
→ 強度を保つための骨格部分を組み、水平をしっかり調整。

4️⃣ デッキ材を張る
→ 隙間を一定に保ちながら、仕上げの板を丁寧に固定。

5️⃣ 仕上げ・塗装
→ 天然木の場合は防腐塗装を施し、完成です。

施工期間は通常2~5日程度。
大きさや形状、階段・フェンスの有無で工期が変動します。


メンテナンスの基本

 

✅ 天然木:年に1回の塗装と清掃
✅ 樹脂デッキ:汚れたら中性洗剤で水洗い
✅ 雨の後は通気性を確保し、カビ防止

定期的なメンテナンスで、10年、20年と長く快適に使えます。


まとめ

 

✅ 木の質感を楽しむなら天然木デッキ
✅ メンテナンスを重視するなら人工木デッキ
✅ 設計段階で通気・排水・耐久を考慮するのが大切
✅ ウッドデッキは“屋外のリビング”

ウッドデッキやテラスは、家の外観を美しくするだけでなく、
家族の時間を豊かにする空間でもあります。

休日の朝、コーヒーを片手に過ごすひととき――
そんな“外のリビング”を叶えるために、素材選びから丁寧に設計しましょう

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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